兄妹喧嘩のはじまり、はじまり
と、悠ちゃんお母さんの様子が何かおかしい。
聞けば、頭が痛いとの事。
なんで、急遽、悠ちゃんが我が家へ来ることになりました。
4歳になったばかりの悠ちゃんと、玄武は自分達でルールを決めたりと、仲良く遊ぶのですが・・・。
しばらくして母が夕飯の準備をしていると、悠ちゃんの「あかん、あかん」との声。
そーいや、生まれてから、玄武の愛の一方通行とは言え、人も羨む(言ったもん勝ち?)オシドリ兄妹だった玄武と花梨も、最近ちょくちょくトラブル発生するようになってきました。
大体、母が用事をしている時に、’ドンっ’と倒れる音がして、花梨の’えーん’という号泣が始まります。
横に玄武が立って、ややバツの悪そうな顔をしながら「だって花梨が・・・」と言っているので、とりあえず花梨をなだめながら「何したの?玄武。花梨に痛いことしたらあかんよ!」と怒っていました。
最近、それもきっと不公平なんだろうと思い、「花梨が何したの?」と玄武に理由を聞いた上で(大体花梨がおもちゃを壊したとか、ぎゅって握って痛かったとか)花梨にも「そんなんしたらあかんよ」と形式上?怒り、「でも花梨は小さくてよく分かってないから、玄武は花梨に痛いことしたらあかん」と言うようにしているのですが、大抵、状況がよく分からないだけに、何となく「玄武が大きいんだから、ちょっと我慢してくれへんかな」と思ってたりしてたのですが・・・。
こうやって、悠ちゃんが「嫌や」って言ってるところを見ると、どうやら玄武の資質の問題じゃなく、3,4歳児にとってほんと嫌なこと花梨がしてしまってるのかもなと、改めて思わされます。
んんー、かと言ってまだ訳分かってない花梨を言い聞かすって訳にもいかず・・・。
これから、もっと花梨が大きくなって、おもちゃ壊したい!または全部自分の!世代になってきたら、更に激しくなっていくんだろうな。
それも、兄妹がいるならではで、学ぶことも多いのかしらん?
分かっていて、仕方がないこととは言え、今まで、仲良いとこしか見てなかっただけに、次ステージへの突入、もっと後でもよかったのにと、不毛なことを考えてみる最近の母なのでした。