おひさまひろば 育児講演会 岩城俊之さん

福知山では、おひさまひろばっていう乳幼児親子を対象とした集いが、2カ月に1度ペースくらいであります。



玄武の時には、ちょこまかと出かけていたけれど、今はつい家でまったりする事が多くて、顔出していなかったんです。



今日、久々、参加してみたら、たまたま岩城俊之さんと言う方の育児講演会でした。



同じくらいについたお友達と体育館に入ってみると、そこにはおもちゃがたくさん!

いい感じであります。


花梨の相手が気になって、あんま講演会とかじっくり聞けないもんな。



こういう配慮はありがたいものです。




そして、岩城さんご登場。

岩城ってだけに、カレーのCM出てきそうなシュッとした渋いダンディを想像していたのに・・・

 (想像図)←名前で?


出てこられたのは、顔から体型から全て円で似顔絵描けそうなどこにでもいそうなおっちゃん。


 《似顔絵》

さすが、牛も馬も犬も「4つ足動物」というざっくりとしたくくりにだけは収まる母の描いた絵、クリソツです。(どこが?)




話は「きみまろ調」で、身振り、手振り、オチあり、つっこみありとなかなか面白く、これが、みんな50代のおばちゃんで子供がいなかったら、大爆笑の渦だったのかもしれませんが、お母さん方子供を遊ばせるのに夢中で、あんま話聞いてない。



 遊んでます。


途中、激しく泣き出した子がいて、「ここで、誰にでもすぐ泣きやませられる魔法を教えます!」って言われた時には、みんな「おぉー」と注目したけれども、童謡を歌いながら、ハンカチを何度落としてみても、泣き止まず・・・



結局「眠たい時には、泣きます。泣かしとけばいいんです」で収めてしまった背中には哀愁漂ってました。



 遊んでます。母達写真撮ってます。

ちょっと、申し訳ない気もしながら、母も、隣のお母さん達と雑談しながら、耳を傾け、肝心なとこ聞き逃したりもしましたが、ふむふむと勉強になる言葉も頂いてかえってきました。



初めて知りましたが、本もたくさん書いておられる、「おもちゃと育児についてのパイオニア」で割と有名な方みたいです。サイトはこちら




今日は、おもちゃと一緒で広い場所だったらから、お母さん達の雑談の場になってしまったのかも。やりにくかっただろうな。


でも、ヨーロッパの木のおもちゃ、やっぱり食い付きいいと思うのは母の先入観の為せる技?

遊んでます・・・



 って、こんだけおもちゃあって、スリッパ!?



ええ、ご他聞にもれず、花梨もかなりのスリッパ&靴好き。



20年後、同じように靴を舐めたりしませんよーに。(どんな心配?


とりあえず、心に残ったことは、長くなりそうなので、興味のある方のみ♪





◎大丈夫を合言葉に。

・子供は喧嘩します。取り合いします。それが、子供の習性なのです。とにかく、喧嘩を見つけた時も、子供がひっくり反って泣いてる時も、まずは「大丈夫」と声をかけてください。


「大丈夫」この言葉で、子供もですが、まず親の気持ちが安定します。
安定した気持ちで語りかけると、案外、どんなことも上手くいくもの。

→<母感想>そういうもんかな?確かに、親が落ち着いてる方が、何を言っても効き目あるかもな。一度試してみることにします。


◎言葉を大切に。

・子供と親のコミュニケーションにとって、言葉はとても大事なものです。


気付けば、口を開いた8割が「駄目!あかん!やめなさい!」の禁止用語になってませんか?(ギクっ


そういう言葉を聞き続けていると子供は「親と話していても面白くない」と段々心を閉ざしていきます。
まずは、言葉を変えてみましょう



「そんなん、触ったらあかん!」→「それは、お母さんの大事なものだから、しまっておこうね」
「いらんことせーへんの」→「こっちでこう遊んだら面白いよ」などなど。



→<母感想>うーん、確かに。分かる、分かる。8割とはいかないけどね。多いのは確か。でもそんな甘っちょろい言い方じゃ、言う事聞かないから、最終的に「何度言ったら分かるのーーー」となるのよ。

そういう風に言ってる時もあるんだけどね、なかなかね。
でも、心にとめておきましょう。できるだけ、そういう方向でいける・・・かな?




◎兄妹喧嘩

・上の子と下の子が取り合いして、上の子が下の子を押してしまったり、叩いたりする場合、上の子を怒りがちですが、上の子は、それまで、きっと5回は我慢しているのです。


だから、そこで怒ってしまうと「なーんだ我慢して損した」という気持ちになります。


まずは、その我慢していた気持ちを汲み取ってあげ、それに対して感謝の気持ちを持ちましょう。

その上で「何が嫌やったの?」と聞いてあげましょう。




→<母感想>そっそうか。感謝の気持ちか。
「何が嫌やったの?」までは、聞いていましたが、感謝・・・。そういう考え方もあるのね。

確かに、我慢してるだろうからね。
その頑張りは認めてあげないといけないのかも。


などなど。



って、1時間半程の講義で、感じたことそんだけかいっ?って話もありますが、いいんです。


あんまたくさんは、一度にできないからね。


ひとつか、ふたつ、心に残って、それが、普段の行動に反映することができれば尚よしって感じで。


うん、でもなあなあになってしまいがちな日々の育児ですが、こうやって、たまに講演会などを聞くと、「さあ、もっとちゃんとしよう!」と気になります。



いい刺激です。



いつまで続くか・・・?



ええ、母本人もそう思いますけどね。


さあ、今日も笑顔でにっこり。



ちょっとシミュレーションしてみようかな。

お風呂上り、裸のままパジャマを着ない玄武にむかって・・・。





母「風邪ひくから、ちゃーちゃん、玄武がパジャマ着てくれると嬉しいな」
玄武「・・・」ブロックをみつけ、遊ぶ


しばらくして・・・


母「玄武、パジャマきなあかんよ。」
玄武「ハイのハイのハーイ」(←少し調子に乗ってる)と言って、滑り台をすべろうとする



母「早く着な、ほんと風邪ひくよ」
玄武「わかった、わかった、わかったってば」花梨が遊んでいたおもちゃで遊ぶ

母「玄武!!!」
玄武次は何で遊ぼうか、キョロキョロする


母「何度、言ったら分かるの!早く、服着なさい!!!!」


ええ、この頃には、顔の形相変わってます。


豆まきの時には、外につまみ出されそうです。




ふー、なかなか、実践は難しいかも^^;