退院してほっとし、家人が風邪をひきまくってる実家には当分近寄らまい!と密かに心に決め、土日ひたすらゆっくり福知山で過ごしたのもつかの間、日曜日の夜にじぃじの容態が急変したとの連絡がありました。


 夜中、車を走らすのは、危ない上、退院したばかりの玄武の体力も心配なので、朝を待って、再び鳥取へ。


 間に合わなかったらどうしよう、明け方、電話がかかってきたらどうしようと心配しましたが、無事病院へ到着。


 じぃじに会う事ができました。


 2月末に、再入院してからと言うもの、玄武を連れて見舞いに行く度に、愛おしそうに小さい手を撫でていたじぃじ。


 昭和の初め生まれで、愛情表現の仕方がすこぶる不器用なじぃじも、病室に飾った玄武のカレンダーを見て、’最高だな。’と言ってくれたじぃじ。


 酸素マスクの向こうで、うっすら目を開けて玄武の元気な様子を確認してくれた気がしました。


 ・・・本当によかった。間に合って。



 
 その後、容態が少し持ち直したようなので、恐ろしい!?風邪の館、実家へ。


 到着するなり、酢を含ませた雑巾で、全室拭き掃除。重曹入りの霧吹きで、空気も洗浄。

 
 家人には、マスクを強要。

 
 それでは飽き足らず、もう一度、アルコールを含ませ拭き掃除。

 
 叔父さん(ママ弟)のアドバイスで、電器屋3軒まわって、抗菌力のある加湿器を(今更?)購入。


 
 その甲斐あって、玄武、火曜日まで、よく食べ、よく遊びすこぶる元気でした。


 ・・・ほんと。


 なのに、夜、9時くらいになって少し顔が赤くなって来たのに気付き、熱を測ってみると9度7分。


 ・・・・かなりの打撃でしたorz。


 すぐさま、夜間救急病院に連れて行き、その日は、薬をもらって、就寝。


 次の日、朝早く、入院していた病院へ行くと、やはり風邪を引いた様で、喉が真っ赤とのことでした。


 気管支炎などの病気をした後は、ひどく抵抗力が落ち、ちょっとした事でもすぐ風邪を引いてしまうらしいのです。


 ただ、ばぁばも、熱がある中、ママ弟と、交代でのじぃじ付き添いで、とてもすぐには風邪を治せそうになく、しょうがないので、先生の許可をもらい、そのまま夕方福知山に戻ることになりました。


 今は、実家も1人でも多く手が欲しい時なのに・・・。


 でも、実家に居たら、病気の玄をどうしても連れまわしてしまうだろうし、病気の玄を抱えていたら、却って足手まといだし・・・。



 その日の朝には落ち着いていた玄武も、帰宅途中で、熱やはり上がってきました。

  
 それでも、パパの顔を見ると、にこにこ。


 よかった。


 でも、じぃじの容態もあまりよくありません。何を言っていいのか分からなくて、’頑張れ!玄も、みんなも応援してるし’と声をかけるだけで・・・。


 そして、また遠くへ来てしまいました・・・。

ばぁばの体調も心配。


 はあ〜〜・・・今年のおみくじ、大吉だったはずなのに・・・。

 


 玄も、誕生日まで、後、3日なのに、どうなることやら・・・。せめて、一緒に過ごしたいのだけれど・・・。


 とりあえず、今は早く風邪を治すことに専念します。


 


 《写真の玄武》

 今回は、まだ元気そう。

 熱がありながらも、得意の’バイバイバイバイ’をしてくれます。

 ほんと、ごめんね。二度までも・・・。ママどうしたらよかったのかな?涙)前のように悪化しませんように。お願い!早くよくなって!