よりどころ
最近、とても悲しいことがありました。
1人でいると、暗い穴に取り残されてしまうような喪失感に襲われてました。
でも、そんな気分の時、痛い程、思いました。
玄武がいてくれてほんとよかった。
ぽっぽが上手に並べられて、「ちゃーちゃん、ちゃーちゃん」見てみてと呼びに来てくれる時の得意げな顔。
「ぐるぐる〜」と言えばぐるぐる回って、テンション高くなって、笑いながら転んでしまう玄武。
「げんこつ山のたぬきさん」、げんこつ山の〜♪の手をとんとんだけすると、後はおっぱいも、ねんねもすっとばして、オンブだけして、早々にバイバイ〜しちゃう玄武。
ごろんと横になってたら、横にごろんと寝転びに来て、満足げに、にこにこ。
寝る前、耳かき用の綿棒を取り上げて、パクッとしては、可笑しくて可笑しくてたまらない様子。(ツボは本人にしか判らず)
そして、安心するのか、ママの顔を触りながら、(←時々、鼻の奥まで指を突っ込むので油断はならないんだけど)ねんねする玄武。
そりゃ、お腹空いてるくせに、野菜だけはイヤイヤしながら、吐き出す時とか、小憎らしい時はあるけれども、玄武の存在、それだけで、どんなに助けられてるか、分かりません。
一挙一動を眺めているだけで、少しずつ、ほんと少しずつだけれども、柔らかく温かいもので満たされていく気がします。
そうだよね。全てを失くした訳では無いんだよね。
私には玄武もいるし、いつも側で支えてくれるパパもいる。
さあ、ぼちぼち元気を出して頑張ろうか。