体験パン教室
もう6年目になる福知山暮らし。
最初は慣れなかった田舎暮らしも(って自分も田舎育ちの癖に失礼な)子供が生まれ、自然いっぱいの中で、美味しい空気の中で育てるって贅沢だなと、いいとこ発見する事が多くなってきました。
まっシチー生活に未練ももちろんあるんですよ。
たまにムラムラ、ああ、雑貨が見たい!小洒落たカフェに行きたい!って欲望に駆られることは俄然ある、ある、ある、あると思います!なんですけど。
まあ、その物欲は、三田、神戸、京都、大阪に繰り出すか、ネット買物で何とか解消しております。
でも、でも、不満が二つの残ってるんです。
一つは、さむーい曇天続きの冬。
ああ、寒くてもいい、太陽が見たいのー。
毎年、2月初めには、売れないロッカー並みに、魂の叫びを聞いて欲しくなります。
んで、もう一つがお稽古事。
やっぱり、圧倒的に種類も数も少ないの。
特に、乳児連れで行ける習い事なんて皆無・・・。
と思っておりましたが、ありました。
「パン教室」
あらー、ホームベーカリーでパン焼ブーム真っ只中の母にぴったり!
という事で、乳児連れのお友達を誘い、本日早速、体験教室に参加してきました。
こちら、普通のお宅のキッチンでパンを教えておられるんです。
少し遅れていったら、既によしのちゃんは、隣の畳でねんねしておりました。
早速、一緒にいった大ちゃん、花梨も並べて、さあレッツジャムおじさん。
だってね、今日の体験は、キャラクターパン作りなんです。
もちろん、アンがつまったあの方も作ります。
と、最初は、順調。
ちょっと泣いても余裕があったので、代わる代わるに抱っこして、パン作りを進めていましたが、
途中からギャン泣き狂奏曲。
「あんあーん」
「あ”−ん、あ”−ん」
「えんえんえん」
泣き方も三種三様。離れていても、自分の子の泣き声は分かるとこが不思議です。
ギャン泣きなのに、普通に写真撮っちゃうとこが不思議がられます。ほんとはアップも撮りたいのよ(←鬼
それでも、隣が泣いてると、自分も悲しくなるのかしらん?
大ちゃんは、泣きのあまり、初めての寝返り達成!
快挙!!!
なんて、それを祝う余裕など全く無く、とにかくひと段落するまではと、慌てて、キャラクターパンを仕上げていきました。
ふうううーーー。
最初のぶた、うさぎなんかは、余裕だったんだけど、最後のフグはほぼ何やったか覚えちゃいねーそんな感じであります。
出来上がった生地を寝かす間に、急いで授乳。
授乳タイムにしばし雑談タイム。
ほっと一息つきます。
そうこうしている内にパンが焼きあがり、早速試食会となりました。
ガスオーブンから焼きあがったばかりの出来立てパン。
ほっぺた落ちそなアンパンマン。これなら、通常の1.5倍の困った人を救えるはずです。
困ったあなたも是非呼んでね。今ならもれなく母指紋付きのパン食べれちゃいますんで(ヤダ
アンパンマンの後ろにいるのは、こう見えてもフグ。目がイっちゃってます。
どれもこれもブサイクだけど、自分が作っただけに、愛着が沸くもんです。
そっと割るとまだまだ湯気がたっております。
お味はもちろん。
ンマーい!!!
フワッふわなんです。
自宅で作るのも美味しいけれど、やっぱ、プロのパンの作りたてにはかなわないなと思いながら、あっと言う間にペロンとパン3つ食べ終わってしまいました。
まっ今回、母達は、パン生地を切って貼って、目を描いただけなんで、お味には関与してないんですけどね。(だから?
初級コースは、全6回。
ロールパン、ハムロール、山形食パンなどを教えてくれるらしい。
他にも空いた時間で、羊羹なんかのおやつや、噂によるとうどんや、パスタの作り方まで。
入会金、2100円、テキスト代、1575円、受講料6回で12600円。
どうしようかなー。
家族に病人が出ない限り、定年まで働き続けるだろう母の育休キーワード「今しか出来ないこと!」には、がっつり当てはまる。
前から、料理教室には興味があったの。
それに、人から何かを教わるのって、新鮮と言えば、新鮮。
先生、ちょっと時間に追われて殺気だってた感じもしたけど。
泣いてた花梨はちょっと可哀相だったので、おんぶ紐持参でなんとかするか。
肩凝るだろうな・・・。
1時半始まりで、通常3時間くらいらしいから、4時半玄武お迎えに間に合わそうと思ったら、バタバタするやろなー。
高価な美容液も買えるよな・・・。(ソコ?)
とりあえず、未だ思案中であります。