最悪

最悪 （講談社文庫） [ 奥田英朗 ]

この著者らしく、ぐいぐい惹き込まれます。特に、主人公の1人、主婦の心情の変化は、「男の著者になぜ分かる?」というくらいリアリティのあるもの。

巧かった！面白かった！でも、読後感は良くない。ちょっと連休疲れで（遊んでいただけなのですが）テンションが下がり気味の母が読みたい本ではなかった。
まっ題名で予想せーへん方が悪いんですけどね。