利休にたずねよ

忙しいといいつつも、寝る前にちょっと本を読みたくなります。

利休にたずねよ

利休にたずねよ

はじまりは、利休の切腹の日から。

語り手を変えながら次々と時代を遡り、利休という人物が持つ世界がどう作られていったかが解き明かされていきます。

普通の歴史モノと違い、薄皮を一枚一枚剥ぐように、あかされる利休という人物の謎に、つい惹き込まれてしまいます。

同時に茶道の奥深さ、美しさについても考えさせられる小説。

いつか、お茶も習ってみたい気がしてきました。(単純)

そしたら、少しは落ち着きが出るかも!?(無駄な努力って?コラー