ちるみゅー

突然ですが。



よく「足は見せると細くなる」って言うじゃないですか。

あれは、逆も真ナリなもんですよね。





こないだ、久々スーツ着て出張ってことになったのですが、膝下からの自分の脚を久々に見てびっくり!

なんか、太くなってる!!!

いやー、最近、通勤はパンツか、そうでなければ、ブーツはいてるかで、膝下出す事がなかったんですよね。







こりゃー、あかんと、かなり付け焼刃ですが、2、3日ちょっとマッサージに力入れてたりしてたんです。

スーツも何だか、この季節に着るものが無くて、これからいるもんだしととりあえず、新調。







当日を迎えました。





そしたら、70人しかいない工場なのに、10人くらい偉いさん達が出て来られて、しかも、急な階段を先に登らされたりして、母としては「キャー、絶対脚、太いと思われてるわー、見ないで〜」なんて、仕事中にも関わらず思ってたんです。


まっそんでも母としては、つつがなく、打ち合わせを終え、「何だか私、ビジネスウーマンって感じかも」なんて、ちょっと自己満足に浸りながら、本社に行ったら、同僚の方に耳打ちされました。

















「〇〇ちゃん(母の苗字)、スカートから、糸出てんでー!」



えっうそー!



慌ててみると、びよーーーんと、15センチくらい長〜いしつけ糸がスカートの後ろから出てました。

















言ってよーーー!





脚太いどーの、こーのって以前に、きっと「なんか、スカートからむっちゃ糸出てんるんですけど。ププッ」と思われてたに違いないわ!!!
どこが、ビジネスウーマンなんだか!




あー恥ずかし。








そんでも、帰りに上司とも話ししてたんですが、初対面のしかも品質問題で来た女性客に向こうさんも言えなかったんでしょうね。





仮に、相手先さんの初めて会う部長のズボンの前が気前よく全開だったらどーします?


会話の中にさりげに「最近の社会の窓は〜。コホンコホン」なんてアピールするとか?(全然さりげじゃない

言えませんなー。







母になろーが、三十路を道をどんどん進もうが、そそっかしいのは変わらないもんです。


まっ相手さんにはきっと「あのスカートから糸出てた人」と覚えてもらえってるやろし、いいにしましょか(よくないやろ!










と、そんな母話(長いっちゅーねん!)はさておき、こないだの日曜日は、久々に「ちるみゅー」に行きました。

こちらは廃校になった小学校を改築して、子供の為の遊べる場になってるとこなんです。

篠山なんで、1時間程で来れるのですが、意外に来る機会が無く、一年以上ぶりの来訪となりました。






久々に来てみるとまずは広々した元校庭で元気いっぱい走り回ります。


その後は駒の回し方をパパに教わってみたり、


3000冊もある絵本をひたすら読んだり。



喰わず嫌いの神様?


もちろん花梨お参りしとかないと!


これは、子供は小さいから、何でも大きく見えます。子供の身になるとランドセルはこのくらいの大きさですっての。

重たい〜。


当然!(笑)



そうそう、母は、いつもブログを拝見してる「あんとすぅと いっぽいっぽ」のあんちゃん、すぅちゃんを、館内展示の写真で見つけて大喜びしてました♪




最後は、ひみつボックス。

気になる箱を選んで開けて遊びます。

中には、木でできた、自分で考えて、組み合わせて遊ぶおもちゃなんかが色々。

親子で閉館になるまでたっぷり遊びました。





んで。このちるみゅー。



よくよくパンフレットを見ると、このちるみゅー、毎週色んなワークショップを開いておられるんです。





例えば、2月は、「ほんもののアーティストと遊ぼう!」というテーマで、陶芸や、書道、染色の専門家に来て頂いて、一緒に遊ぶとか。(これは、残念ながら、予約が既にいっぱいらしいのですが)
(写真お借りしてます)
中に輝く粉末が入った墨汁で、大きな紙にダイナミックに文字?絵?を書くんですって。





他にも、毎年、カルガモ農法で、みんなで田植えをし、お米を育てるとか。

(こちらもお借りしてます)

うちは、自分でも野菜作ってるし、じぃじは、お米作ってるので、そういうのは、都会の子がやるもんだと思っていたけれど。






じぃじには、トラクターに一緒に乗せてもらうくらいで、お米がどんな風に育つかなんて、知らないし、興味も無い玄武。

一度、参加させてみたら、「お米を作る」って事がもっと身近に感じられるかも。





とにかく、ワークショップでも何でも、ちるみゅーの「五感を使って遊び、体験活動を通じて誰かと話したり、試したりしながら、何かに気付く」という事を大事にしている姿勢に改めてすごく共感を持ちました。




今年は、玄武や花梨に色んな体験をさせたいと年初に書いたのですが、両親やまわりが色んな事をする機会を作ってあげるのは、もちろんなのですが、こういうワークショップを活用すると、家ではできない体験の幅がもっともっと広がりそうな気がします。






年間会員になろうかな〜。