デパートへ行こう

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

この作者、昔から好きだったのですが、何年か前の「役人」シリーズの時よりも、「ホワイトアウト」くらいからかな、ぐっと読みやすくなりました。

深夜のデパートへ、その日に限って、みんなそれぞれの決意を秘めて、なぜか集まってきます。

そして、事件!

登場人物、脇役までそれぞれ、しっかり味が出ていて、ぐいぐい読まされました。

最後は、さすが小説!ちょっと上手く行き過ぎじゃないの?と思いながらも号泣。

ええ、乳がんの再検診でお会計待ちだったんですけどね。

別に哀しい事があった訳では・・・・(ってか単なる不審者?

これも映画化されないのかしらん?と思いながら、密かに配役考えてみてます。