夏休み後半(福井、石川旅行)

ええ、まだ夏休みの事書いてます。すんませーん。




さて、バンガロー泊から帰った翌々日、11日からは、近場の福井、石川へ小旅行に行ってまいりました。

今回の一番の目的は、何と言っても、福井にある大型プール’芝政ワールド’

ここは、3年前に2歳の玄武と妊婦の母で訪れ(よく行ったな)全く楽しめず玉砕したところ。







玄武が、スライダーも楽しめるようになってるし、花梨は怖いもの知らずだし、今回こそリベンジ!と向かったのでした。





長くなりそうなので、続きはまたお付き合い頂ける方のみで♪

まずは、到着時間。

前回10時半くらいに着いて、炎天下の中、やたらと広い駐車場を重い荷物持って歩いて、それだけでバテバテだった前回。

教訓を活かし、今回は、5時半発&8時半着!

開園30分前で、どだ!

て、それでも多分50番目くらい。まあでも、プールのかなり近場に車が停められたので、大成功かなと。
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あの見上げるスライダーは後のお楽しみとして、まずは手ならし、手前の緩そうなすべり台からと早速GO!
だったのですが、玄武は・・・







やっぱりこわい〜。ですって。

まだ早かったか!(いつかokな日が来るのか?)






それでも、流れるプールはそりゃもう気に入ったらしく、流され放題。


これが洗濯機だったら、あーた、ワイシャツは、目に痛い程白く輝いてること間違いなし!






とにかく玄武は、潜ってぷかぷか浮かぶのが楽しいんです。


一方花梨は、一番なだらかなすべり台を母と一緒に滑るのにはまり、母のおシリの皮半分になるくらい滑らされました。

薄くなるのが面の皮だったらよかったのにね(ほっとけ)





流れるプールが休憩時間の時は、2人でこんな感じ。

炎天下5時間、日焼けどめを塗りなおすのも、もう顔だけで精一杯って、母もこんな笑顔を見せられたら、たまりません!


口を頑張ってムーと閉じてます。

っぽい鼻の穴がたまらん!(どんだけマニア?)





結局、波のでるプールと流れるプールでしこたま遊び、まだまだなごり惜しそうな玄武を何とかなだめてホテルへ。

もちろん全員即爆睡。


ああ、きもちよかった。









次の日は、花梨もなんだかぐずぐず言ってるし、台風が近づいてるし、たまにはいいかと、金沢21世紀美術館に行ってみました。


子供を産んでからめっきり芸術品に触れることがなかった母、建物を見るだけでも、ワクワク。



解放感があってとっても素敵です♪








今回は、ヤン・ファーブルと船越桂の特集だったのですが、
(写真お借りしてます)
ヤンファーブル作のの本物の虫でびっしり装飾された十字架の作品に衝撃を受けたり、船越桂の彫刻の表情(写真お借りしてます)
(特に瞳)から漂う寂寥感に感じ入・・・・ってたのはつかの間。






玄武の「なんでこの人背中の後ろから手が出てんの?」の声高らかな質問の答えに慌て、大きい小屋のような作品の階段を登ろうとして、係員さんに怒られるのに謝り・・・。
(普通の小さい家の階段だと思ったんだよね)とにかく、走りたくなる玄武を叱り・・・。







一番メインのプールの中みたいな作品は、一瞬入っただけでスルー。

花梨は花梨で、終始抱っこかおんぶ!

パパも途中から、「全部一緒に見えてきた」なんて言い出すし。





ええ、疲れました。

まっ母もそんなに芸術方面に詳しい訳じゃないんで、えらそうな事言えないんですが・・・・。







とりあえず、そそくさと美術館を後にし、市場へ向かいました。

ああ、この海鮮丼を目の前にしてる方がどれだけ家族みんなが活き活きしてることか。

アートからかけ離れた一家であります。





その後は、世界のパティシエって言われてる辻口博啓のケーキを買い込み、本日のお宿、バードハミング鳥越へ。

ここね、クアハウスについてる宿泊所、GWにも泊ってすっかり気に入ったとこなんです。

何てったって、食事が美味しい!

1人1人におしながきがつけられてて、ちゃんとコースで出てきます。


絶対近所のこじゃれた居酒屋で食べたら3000円はくだらない。

しかもクアハウス入場料1200円込みで、なんと大人1人7700円ナリ!

いや、私が通販番組やってたら、ここで声絶対裏返ってます。




かなりオススメです。



まっ部屋にトイレとバスはついてないんですけどね。どうせ大きいお風呂あったら、部屋の風呂なんか入んないし。

早速、たっぷりプールと温泉ではしゃいだ後も、部屋でこの通り。




とりゃ!

花梨の「行くじょ!」のポージングにまた萌えます。


この押入れ&布団のコラボがたまらんらしい。
はしゃいで、はしゃいで、寝つけさせるのに苦労しました。


ほんと、玄武も花梨も大好きな宿泊施設です。






次の日は、いしかわ動物園へ。

ここ地味〜な感じで、別にまっ近くにあるから寄ってみる?ってノリで立ち寄っただけだったんですが、意外にきれい。

夏の動物園なのに臭くないの!

ちゃんと見学するところも考えられていて、こぢんまりした水族館みたいなのもあって、大満足。



花梨も頑張りました。






これまでにぃにに付き合わされてきて、ちょっとバテ気味の花梨。

ちょっと心配だったんで薬局に前の日寄ってたんです。そこで薦められたこの飲む点滴

これを「元気の出るジューちゅ(ジュース)」と称して、抱っこが始まると、「元気の出るじゅーしゅ飲もか?」と騙しながら、何とかほとんど全部歩ききりました。




これがかなり助かった。


2歳半になって、本人も動物をみるのが楽しいみたい。

「ペンギンしゃんとな、バイバイしたで。きりんしゃんとはバイバイでけへんかったで(←この点が今回の最大関心項目だったんですが)」とたくさんお話してくれました。









どうみてもお疲れ顔の花梨。


玄武は、玄武で各動物ごとに「何食べるん?」と聞き、食物連鎖についての説明も神妙に聞いていました。

分かってるのかしらん?





ショックだったのは、最年長のおばあちゃんカバが一週間前に死んでしまってたこと。


玄武は何度も何度も「なんでカバ死んだん?」と尋ねてました。

そういえば、お墓参りに行くひいおじいちゃんの事も、ずっと尋ねてました。
何か、玄武なりに死については、思うところがあるみたいです。



まあ、動物園、やっぱり花梨が分かる年になったんで面白い!

帰りもさしたる渋滞に会うことなく、帰路につきました。


今回行った金沢、小京都と呼ばれるだけあって、しっとりと風情のあるとこ多いんです。
魚介類も美味しいし、大好きな街。

が、大人の街です。市内をゆっくり楽しむのは、まだまだ時間がかかりそう。


やっぱり、まだまだプールに動物園が楽しいお年頃♪

まっ小さい頃ならではですからね。



大人の街への旅行は当分お預けでもいいとします。


次の旅行はいつにしよっかな。