乳腺炎
昨夜からどうも、左胸にしこりがある、飲ませても飲ませても消えないと思っていたら、朝、ママ発熱してました。
その左胸からは、茶色いお乳が出てくるし、身体はだるい。
「もしや今更?」と思い病院へ行くと、やはり乳腺炎と診察されました。
別に回数も減らしていなかったのに、な〜ぜ〜?
もともと、母乳の出があまり良くなかったせいもあって、初めてなんです。
でも、これをよい機会に、卒業を考えてます。
いろんな、助産師さんに、「最近は欲しがる時まであげていい」と言われながらも、周りが次々卒業していく・・・。
でも、「授乳ポーズが可愛いし、まだまだくっついていたいから」という理由で、卒乳していなかったママもこの三ヶ月程でやっと子離れする心の準備ができたのです。
何と言っても、卒乳後は「一旦、寝たら起きない!」っていうのも魅力的♪
夜中に起こされない、快適な睡眠が確保できそうです。
んでも、上手くやめれるかな〜?少々不安あり。
だって、当の本人、玄武の「おっぱい星人」化は日に日に増しているんです。
栄養は、モリモリ食べてる3食から摂れてるのは間違いなさそうなので、玄にとって、おパイはまさに嗜好品。ギブミーチョコレートーーーってなもんです。
最近は、昼間、甘えたくなると、おパイを服の上から鷲づかみにしてくる。
時には、パパに抱っこされながらも、ひどくママの方を見てぐずってるので、「うーん、やっぱりママじゃなきゃ、駄目なの?仕方が無いなあ。デレ。はい、抱っこ」と抱っこをしてあげても、「そんなん要らんっちゅーねん!!!」と拒否られます。
んで、仕方無く、おパイあげてしばらくすると、’満足’した顔で、また遊びだす。
何よー、何だよー。
求めてるのは、ママじゃなくて、おパイなの????
「あなた、私の身体が目当てなのね」と、よよと打ちひしがれながら、あらぬ台詞を呟きそうになります。
そんな、玄武、卒業には相当てこずりそう。
週末にしよか、それとも、いっそ夏休みまで待とうかな。
とりあえず、パパの助けは必要そうです。
*[ホン]
- 作者: リリー・フランキー
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「あっこれって、映画化されたのやんねえ。確か黒木瞳が出てて、不倫の・・・。作者リリーフランキー?いかにもそういうの書きそうな人だもんね」と、実は思っていたのですが、大きな勘違いで、純粋に親子の話でした。
文章の随所に、子を持つ親の気持ち、また、親を持つ子の気持ちが、時には、はっとするくらい、的確に自分の言葉で書かれていたのが印象的でした。
例えば、途中で出てくる一文、「おのれ生ある間は子の身に代わらんことを念い、おのれ死に去りてのちには、子の身を護らんことを願う。」
子供が小さい今だけかもしれないけれど、日頃、つらつらと想っている事を言葉にしてもらったような気がして、ふと口ずさみたくなります。
そんな事を言ってても、私自身は、’子供の為に何もかもささげる’ってタイプにはなれないんだけどね^^;
でも、いざって時は!と、母親ならきっとみんな感じていると思います。
そして、(ここからはネタバレなので、読むつもりの方は飛ばして下さい)オカンがガンにかかって、亡くなるまで・・・。
四月に経験しただけに、細部まで、画像が浮かんできてしまい、正直、少し辛いものがありました。
でも、オカンが亡くなった後に、「オカンの毎日は楽しかったんだろうか」と言っていた作者。オカンはきっとその1人息子に「世の中で一番大事なもの」と想ってもらっていただけで、幸せだっただろうし、楽しかったんだと思うよ、と言ってあげたくなりました。
もちろん、涙、涙です。
特に、《マザコン万歳!》な方にはお勧めの一冊です。