福知山ミニSLフェスタ
本日は、福知山で年に一度開催される福知山ミニSLフェスタに行ってきました。
ほんとは、昨日行きたかったんだけど、先週ずっと忙しかったパパも休みたいやろし、午前中ゆっくり。午後からは用事。
今日も、午前中は、会社のソフトボール大会。
「あらっそうですか。せっかくぽっぽ好きの玄武をミニSLに乗せてあげたかったのに・・・。そんなら、2人で行くわ、しゃーないわ」
とちっとも「しゃーなさそうな」声でぶちぶち呟いていたら、パパが午前中でソフトボールを切り上げて帰って来てくれました。
やったっ。
それでも、お昼ご飯を食べて、会場に着いたら、午後2時半。
整理券は全部とっくに配布済み。
昨日、会ったお母さんからの情報で「整理券、もらえなくてもタオルを買えば、もらえるよ」とのことだったのに、それも全く残っておらず・・・。
せっかく来たのに写真撮影だけ・・・。
聞けば、朝9時半から配布の整理券に8時半から行列ができてたそう。
恐るべし、鉄道マニア達。
今日は、なぜだ?機嫌がよくないママ。「なんだよ、何よ。会社のソフトボール大会なんて、出なくてよかったんちゃう?」
口には出さないけれども、怒りの矛先はパパへ。どんどん、険悪なムードに。
と、そこへ「さあ、最終列車発車しますよー」との声。
未練がましく、その辺りをうろうろしていると、出ました!
パパから「よっしゃ」の台詞。
係りのおじさんが、険悪ムードを察知したのか、それともパパがすがるような「乗せて光線」を出していたのか、何と、最終、特別サービスで空いた席に乗せてもらえることになりました。
やったったー。
走ってみるとすごいんです。
公園の中だけじゃなくて、300m?程続く商店街の真ん中の道路に線路がひいてあって、そこを走るんです。
両脇には、はりぼてながらも、福知山城や鉄橋。なかなかよくできてる。
うわーい。
ママの機嫌はすっかり治りました。
ああっ。30越えたいい大人なのに、なぜにこんなに単純なのか・・・。
ごめんよ、ごめん。
玄武はと言えば、走ってる間中無表情。
怖いのか?それとも、状況が理解できずフリーズしてしまったのか?
それでも、帰りの駐車場の屋上から眺めた時には、しごく満足そうな笑みを浮かべておりました。
ポッポに乗れたことが嬉しかったのか、たくさん見れてよかったのかは分からないんだけど。
その笑顔を見てママも満足笑い。
玄とママの満足そうな顔を見ただけで、パパも・・・、かどうかは不明。
そりゃあ、そうだよね。
朝から晩まで、一日の約75%は「ぽっぽ」って言ってるもんね。
時には、泣く時も「ぽっっぽっぽぽっぽ〜」、疑問文の「ぽっぽ?」の時もある。
声調だけで、理解しなくちゃなんない時多しなんです。難しいんだわ。玄語は。
とにもかくにも、「今日イチ」いいや「今月イチ」ラッキーな出来事で、丸〜く納まった簡単一家でした。