温泉旅行

大人の用事も何とかつつがなく終了し、行ってきました。

懸賞で当たった温泉


狭いママの軽自動車が、最近、花梨のチャイルドシート搭載でますます狭くなり、これで大雪でも降ったらどうしようと危惧していたのですが、幸い、雪は道にはなく、背景にだけとどめる状態。

何とも、温泉にはいい感じです。


ワクワクしながら、門を入ると、まずは、ウエルカムドリンクならぬウエルカムお抹茶。


窓の外には、雪の降り積む灯篭。



ああ素敵〜。

と、しっとりと落ち着いた気分になんて、2歳児いたらなる訳なく、そそくさとお部屋へ。



ここでも、赤い欄干に窓の外の雪山が素敵・・・。



トミカっしゅちゅどっ!(出動)」

「ええー。いきなり何のスイッチオン?これっ車窓にぶつけちゃ駄目ーーー!」


















「ウエー」



「どしたの?花梨!」



やはり乳幼児二人連れ。落ち着いた雰囲気とは真逆の状態にすぐなります。速攻なって、ずっと続きます。




それでも、今回は、近場でゆっくりする為だけに、来たのです。

さあ、気持ちを切り替えて、まずは3人で記念撮影♪

・・・何か恨みが?

いえいえ、ばあちゃん(ママ実母)に写真を撮ってもらうと、大抵一枚目はこうなってしまうのです。ズームなんて、もちろん使いこなせないので、ばあちゃん、自ら離れたり、近づいたりして調整します。

なんと、アナログ。これぞエコ?



さてさて、ばあちゃんが、一風呂浴び、玄武がひとしきりミニカー衝突ごっこで遊んでからは待ちに待った夕食です。

こちらは、文句なし。

ああ、繊細な細工、目でも楽しめるって素敵。しかも、刺身はぷりぷり、炊き合わせは上品な味わい。

これだけで日頃の育児生活の疲れがふっとぶようです。

特に、この東伯和牛。
塩で食べるのですが、肉の旨みがジュワーと口の中に広がります。ずっと噛んでてもよかとですか?サイコっ。さすが鳥取和牛。

こんなん言ってるだけで、知事になれたりしないかしら?


・・・いや別になりたかないけどね。


大人達が、食事を堪能する間、玄武は、これっ。

相変わらずフリカケごはんですかー。

最近は、野菜も肉も気が向いたら割と何でも食べるようになっているのですが、今日はどうやら気がむかなかったらしい・・・。

もったいないねえ。美味しいのにねえ。


花梨は・・・?

 あらっ失礼。

ママの膝の上で、あられもない格好ですやすやと寝ておりました。

ごめんよー。

今日の乳できっと還元!できないんだよね。

肉類や、甘いもの食べると乳苦くなるんだっけかな?ダブルでごめん。花梨。



ああ、美味しい、ああ美味しいを繰り返しながら夕飯を堪能した後は、待ちに待ったお風呂♪

玄武は早速浴衣に着替え。

・・・似合うやん。ああ、久々に親バカスロットル全開!

さすが、和風顔。よっ日本男児

ひとしきり、写真をとりまくってから、お風呂へ。


これも、旅館のウリらしいのですが、車の中からずっと「大きいお風呂は?大きいお風呂は?」と言ってたくせに、この岩を見た途端、「こわい・・・」

さすが玄武。これも玄武。

仕方が無いので、さっさと上がり部屋へ戻る。



玄武〜あれ?静かだな。玄武!

「これはべる〜(食べる〜)」

・・・ピザパン???しかもコンビニの!

夕飯には、新鮮なお刺身だの、ふっわふわの鯛とかぶらの炊き合わせだの、牛の炙りだの美味しいものあんなに美味しいものが沢山あったのよ。

「これはべる〜(食べる〜)」ってもう食べてるやん。

ハイっ136円ナリ!こちらもなかなかエコな男なようです。


その後お布団ジャンプしたり、浴衣にお茶をこぼして着替えたり、花梨に抱きついたりと、結局二人が寝たのは10時45分・・・。


ふふっ。二人して寝てる顔って、M・G・5!(まじで極楽5秒前・・・無理すぎ?)

んでも、そーよ、ママ至福の一人時間、やっと到来!それから廊下を突っ走り、念願の一人露天風呂を楽しんだのでした。


・・・10分だけね。

夜11時までなんだって。


玄武が寝た隙に・・・、と布団を抜け出し、自分のしたい事するのをなかなか得意としていましたが、2人となると、これがなかなか手ごわい。

でも、贅沢言っちゃ駄目だわね。だーれも、いない雪の降りしきる露天風呂を味わえただけで満足、満足。

そんなこんなで孫と娘に振り回されながらも、ばあちゃんも、温泉とお食事楽しんでいたよう。

少しだけばあちゃん孝行できた一日でした。