三回忌

今日は法事当日。
今日に備えて、玄武は黒のシックな上下。
花梨は今日出席する親戚の伯母ちゃんに頂いた白のレース服。


と決めて、珍しく割りと早々と準備していたのですが、あっさりそれらを入れたスーツケースごと、福知山に忘れて来てしまいました。

なんと・・・・。


原因は、あまり使ってない和室の部屋にスタンバイしていたスーツケースの事をちゃんとパパに伝えられていなかったせい。

「荷物入れたよー」とのパパの台詞にすっかり安心して鳥取に来てしまったのでした。


ごめんよー。


という訳で、有り合わせの服はよりにも寄ってまさに’保育着’&’普段着’

従姉妹のさくちゃん(1歳10ヶ月)が、素敵な上下揃いの黒のワンピースだっただけに、ちょっと子供達には申し訳ない法事となってしまったのでした。


それでも、お寺で、大人でも、あくびが出そうな和尚さんのお経の中、玄武は、一緒に正座をして教本を読むポーズをしてみたり(本は見事逆さでしたが)手を合わせて「南無〜」をしたりしてました。
(写真は、車の中での再現。いくらパー子母さんでも、お経中に激写はできずでしたので)



去年は、全くじっとしてられなくて、数分で退場!だっただけに、今年はなかなか良くやりました。


そのご褒美?なのか、そうでないのか、お昼の会席で周りの大人達の海老が全て集まり、玄武だけ’海老まつり’ご開催♪海老刺身大4匹分、えび天6匹全て平らげたのでした。


ちなみに、夕飯もパパ実家で出てきたのは海老の天ぷらと、海老にぎり寿司・・・。


確かに、海老好きだから、出ると必ず食が進むからと日々、海老を食べまくっている玄武。

幼児の頃からハイコレステロール&メタボ体質になったらどしましょう?



なんて、心配をする母を尻目に花梨は・・・・

相変わらず部屋の隅で爆睡しておりました。

残念ながら、花梨に会うことの無かったじぃじ。この花梨の姿見たら、’女の子のくせに、こんな格好しとったらいけん’と照れ混じりに言っただろうな。





もうすぐ桜の季節がやってきます。




[ホン]忘れ雪

忘れ雪 (角川文庫)

忘れ雪 (角川文庫)

純愛&ミステリーもの。
うーん、歯切れの良い文章で最初のうちテンポは良いと感じたものの、何度も繰り返される情景がややくどかった。
しかも、純愛モノにありがちな主人公の単純さが、もどかしかったかな。
まあ、そのもどかしさゆえ、読み進んでしまうので、それも作者の計算内なのかもしれませんが・・・。
人により、好き嫌いの差がある作品だと思います。