参観日

今日は参観日。雨だということもあり、花梨とパパに留守番をお願いし、玄武と2人で登園しました。

催しものがあって、イベント形式だった前回と違って今回は、各部屋でいつもしていることを親と一緒にするという内容でした。

一緒に歌を歌ったり、
紙芝居を聞かせてもらったり、お絵描きしたり。



親子合作あじさい」



踏み切りと、新幹線がある斬新あじさいだねーって先生からお褒めの言葉(←確実に勘違い)を頂きました。




その後は、ブロック。

玄武は、それを新幹線に見立てて走らせ、仲の良いお友達と、電車ごっこ


いつも、2人でこうやって遊んでいるんだって。
一番仲のいいその子も電車好きらしい。何か2人で通じるものがあって、外に出ても一緒に遊ぶことが多いそう。

そうなんだ。

2人とも目が輝いてる!
嬉しすぎて、口から液体出てます。
イベント系よりも、こうやって、日頃玄武が誰と何をして、どんな風に遊んでいるのかが分かる方が親としてはありがたい。



満足度高い参観日でした。




参観日が終わった後は、速攻でそそくさと退散する気だったのに、「まだ遊ぶ〜」の玄武に負け、しぶしぶ「子育て講演会」なるものに参加。



保育園主催だけあって、福知山の小学校の校長をしてらしたという講師の話は、まるで近所のおばちゃんと話ししてるみたい。


ほのぼのムードに溢れています。



一時間半あった中で、特に参考にしようと思ったのは2点。

◎子供は寝る前のふわーとなった時、言われた事をよく潜在意識の中に留めているもの。そんな時に、「早く寝なさい!」なんて怒ったらあかん。
今日あった事をもう一度聞いてあげて、「よく頑張ったねー、すごいねー」って言ってあげるだけで、子供の心は安定するのよー

んんー、うちは絵本を読んで、「さあ寝るよー」だけなんだよなー。毎日は無理でも、たまにはそういうのしてあげよかしら。



◎子供が少し離れて大人同士で話している時、褒めてあげなさい。子供は、耳ダンボで聞いているから。
その時に言われた事をよーく子供は覚えているものよ。



そっかー。



身内ってそういうとこ難しいんよね。



お母さん同士話す時も、「うちの子ってばすごいのよー」って話しても、面白くともなんともないやろと、つい、玄武の失敗した事とか、鈍臭いとことかの話をしてしまうんです。

それは、母の中では、自分の失敗談を笑い話として、話すのと同じ感覚なんだけれども、玄武も、もう3歳。



しっかり、自分がどう言われているかは分かってしまってるし、ある意味純粋だから、「アホやろ」もそのまま受け取ってしまいかねないんだよなー。




今日も、参観日の時、クラスの自己紹介のテーマが「子供のいいところを紹介してあげて下さい」だったのだけれど、お隣のお母さんは、しきりに「見たら分かると思うんですけど、この子は全くいいところが無くてねー、ほんと無いんです」と言いながら話をしておられたんです。



一緒に座ってる子供は、ずっと下を向いてました。

気持ちは分かる。そうやって言うと場が和むのも確か。

でも、きっと、そのお子さんは、自信を失ってしまうんじゃないかなと心配でした。


それはでも、他人事じゃなくて、うちにも言えること。
3歳ともなれば、しっかりと、自分で人の話を理解して、感じていく別個人なんだもんね。
これからは、笑い話にもちょっと気を付けるかな。


いっそ、本人のいないとこだけで。

それって陰口?いや愛があるから良い?

ぼちぼち、いろんな人の意見を聞いていこうと思ってます。

なーんて、言ってこんなブログ書いてるんですけどね。テヘ(テヘじゃない?



写真は、午後のお昼寝から起きた後、玄武と登った裏の小さい山ってか、丘。

うんしょ、うんしょと一生懸命登った後、電車が小さく見える景色に、ちょっとした達成感を味わった玄武でした。