釣りバカ体験
最近、従兄弟の輝聖が、パパ方の親戚とよく釣りに行ってるらしいんです。
両手広げて、「こんな大きい魚釣ってきてあげる」とか、「タコ釣った!」とか、何分、まだまだ3歳児なので、どこまでほんとの話かよく分からないとこもあるんですが、まあ、とにかく活き活き話してくれます。
’食育’の農業部門については、ポチが鳴きそな「The 裏の畑」でさせる機会は十分あるものの、漁業部門については、何にも経験させた事ないなと、思っていました。
んで、そう言う目でまわりを見てみると、結構釣り好きが多いのを発見。
そーなりゃ、ちょっと一度やってみたい病がムクムク。
っつー訳で、こんな竿と針のセット
999円ナリ
と餌のオキアミを近くのホームセンターで買い込み、今日は「釣りバカday」
さびきでアジならどこでも釣れるだろうと、宮津にまで行ってきました。
アジ♪アジ♪大漁ならどーしましょね。
キャッチアンドリリース?そんなスポーツ的な釣りには全く興味ございません!
マメアジだろから、フライか?南蛮漬けか?
ワクワクしながら、とりあえず、パパの昔の記憶を辿ってたどりついたところが、この堤防。
駐車料金1000円さえ払えば、堤防で一日釣りし放題なのです。
以前より、家でも風呂場でごしごしタオルを魚に見立てて(どんなだ?)、「魚釣り」をしていた玄武は、大喜び。
花梨は今日もお付き合いです。
気分は浜ちゃん早速「ぼちゃん!」
「そんなに簡単に釣れへんよー」
何度かトライするもなーんにも反応無しなんで、今度は、堤防の上へ。
「怖いよー」
ぼちゃん(このぼちゃん)が玄武の役目。
「おさかなはー?」
「そんなに簡単に釣れへんよー」
そう繰り返す両親。
ああ、花梨、アミエビ食べないでね!
とりあえずウロウロしたくなった玄武と花梨とパパ(母と代わりばんこに)とで堤防お散歩したり・・・。
それでも、10センチくらいの魚が釣れた時には大喜び!!!
「いやったー」
まっ食べられるどころか、棘に毒のある魚らしく、隣のお兄ちゃんから「素手で触っちゃだめですよ」って教えてもらいましたがね。
結局3匹、同じような魚しか釣れなかったのですが、玄武クーラーボックスを何度も開けて、満足そうに「おさかなおるで」と言ってました。
そうこうする内に、下準備をし、玄武が隣の人に迷惑をかけないかと気を配っていたパパは既にクタクタ。
とりあえず、切り上げ、
お弁当は、おなじみ「魚っ知館」で食べる事にしました。
弁当の後、芝生に放たれた方が、
’水を得た魚’状態の活き活き花梨。
やっぱり、こっちの方が楽しそうね。
一日、何度も堤防には行けるので、帰りに名残惜しく、余ったオキアミを消費すべく再度魚釣りに挑戦したものの、漁価は増えず。
後に残されたのは、車の中や、ベビーカーに漂うイカ?漁港?臭。
くさっ!
餌のオキアミは臭の感染力をなめちゃーあきません。
水で洗った後でも、うっかり触ったところを総て港臭にしてしまうんです。
家まで海の香りお持ち帰り♪なーんて、いいもんじゃないっつーの。
玄武は、初めて魚を釣るところを見ることができて、興味はあったみたいだけれど、付き添いのパパがへとへと。
隣の小学生くらいの子供は、お父さんに釣り方を教わりながら、 楽しそうにしてたんだけれども・・・。
うちは、まだ少し早かったかな。
花梨と玄武が大きくなってからの再挑戦となりそうです。