玄武の脳内
玄武は、機嫌のいい時、よくおしゃべりします。
他愛もないことを、一生懸命母に向って話しかけてくれるんで、母は、適当とばれない程度に、それに相槌を打ってるんです。
が、先日、ふと、玄武のそのおしゃべり、’ゴーオンジャー関連’ネタで8割占められてることに気付きました。
「保育園では何して遊んだ?」なんてお題がある時は、ちゃんと答えてくれるんですが、フリートークだと、「ゴーオンレッドの車はスピードルっていうねんで」「合体したら、強くなるねんで」、「ゴーオンのみんなは、バスに暮らしてるんやで」等など。
ブロックを持てばロボットみたいなものを作っては、「カキーン、カキーン 」と戦ってます。
一度、水族館に行った後、「ホンモノを見ると興味の幅って広がるのよね。ふふっ」と、母の打算も手伝い、たまたまあった魚の図鑑を見せたら、黒い魚を見て「あっゴーオンブラック!」と言ってました。
がっくし。
脳内の漢字8割は「五」(ゴーオンジャーのね)で間違いなさそうです。
これが、男の子ってもんなのかしらねー。
いや、別に戦隊モノに興味を持つのが悪いとは、思わないんだけど、親としては、同じ「男の子らしい」でも、虫とか、魚とか、動物とか、世界の国々(これは母希望)なんかにもっと、興味持って欲しいんだけどなー。
多分、得意の「無いものねだりなんだろ」と思いながら、先日本屋さんに行ってたら、この本があったので、買ってしまいました。
- 作者: 藤永保,小畠郁生,齋藤勝,塚本治弘,松澤正二,三石知左子,矢野亮
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/10/29
- メディア: 単行本
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これ、1歳、2歳用の時に、ちょうど年齢にあった興味のあるものがたくさん載ってて、旅行なんかに持って行く時、重宝したんです。
4歳ともなると、中は、ひらがな、英語、植物、宇宙、からだ、時計、分野がかなり幅広くなっています。
早速帰って、玄武に読んであげると、からだのとこに興味を持ったみたい。
「玄武のお口から入ったご飯は、口の中で、歯で噛まれて、小さくなるんよ。それがお腹に入って、どろどろになって、その下のおへその下にある小腸ってとこ、いくと栄養が取られて、その栄養は血の中に入って、玄武の頭や足やいろんなとこに行くんやで。それで、残りは、下の方にいって、うん○やおしっこになるの(←多分ここで食いついた)」
と、玄武の体を触りながら説明していくとすごく不思議そうな顔をしながらも、「もう一回読んで」と、催促されました。
そーなの!。世の中不思議ですごいこと、たっくさんあるのよー!!!
フッフンっ(鼻息荒め
これからも、そんな母の思惑通りに行くわきゃないですが、今日持ったような感覚を大事にしながら、身の回りの色んな事に興味を持って欲しいなと思うんですよね。
って、その興味を持つ環境を親ももっと作ってあげないといけないのかなあ。
春になったら、花の種や、野菜の種を自分で植えさせたり、めだかや虫を捕りにいったり、星を見に行ったり、もっともっと色んな体験をさせてあげよう!
ワクワク♪(母が?)
と、今日は午後からパン教室だったんで、午前中は、図書館へ行ってきました。
花梨が外で歩くようになったんで、親子で遊べて嬉しいの。
花梨脳内のほとんどを占めていた「乳」の漢字も、歩くようになって、興味の範囲がぐんと広がってきて、徐々に減ってきてる・・・はず。
が、相変わらず、食べないな。
その漢字、ちゃんと「食」に置き換わる日を夢見るせつない乙女でございます。(だから誰が?