第二次「なんで期」

最近、玄武が第二次「なんで期」に入りました。

「なんで期」に突入する前も、よく質問はしてたんですが、今は、何に対しても、「なんで？」って聞く。

「今日のおかずは?」

「ハンバーグ」

「なんで?」

なんでって特に理由がある訳じゃなく、単にひき肉が安かったからとかそんなんなんだけど・・・。

とりあえず「玄武が好きだから」とか正直に「ひき肉安かったから」なんて答えます。

あと、夕飯食べてる時も、「これってどうやって作るん?」と聞くので、「お肉と卵と塩、コショウを混ぜて、ｺﾈｺﾈして丸めて、フライパンで焼くんやで」と教えます。

確か３歳くらいにも一次「なんで期」があったのですが、その頃と違うのは、玄武も感想を言う事。

まっ２回に1回は「早っ」なんですけど。

別に早かないよ＾＾；

他には、テレビのＣＭ見てて、これはどういう意味？などと聞いてきますね。

　前回は玄武の語彙もすごく少なかったんで、赤ちゃん言葉を駆使して説明していましたが（なんで夜になるん？→お日様もねんねするんやとかね）最近は、理解力も高まってきてるし、徐々に難しい言葉にも慣れていって欲しいので、なるべく日常使う言葉で答えるようにしてます。

でも、いつもながら難しいんですよねえ。これが。

なんで電車は線路走るん？
なんで車は走るん？
なんで魚は、水の中でしか生きへんの？
なんでお母さんはそんなにキレイなの？（それは聞いた事がない）

ふー。

こないだ、買物行く時に、あんまりなんでって言うんで疲れて「ジャスコ着くまでなんで禁止！ちゃーちゃん休憩!」と言ってみました。

もちろん玄武の返事は・・・。

「なんで？」

・・・

よく言えば、好奇心の幅が広がってるんだと思うんですけどね。

そういえば、誕生日にもらった「ことばのえじてん」これは、なかなかお役立ちです。

小学館ことばのえじてん

中身はこんななんです。

くもる＝ガラスによごれやみずがついてみえなくなるようす。
そっけない＝ほかのひとへやさしくしようとするきもちがないようす。

など。

大人にとっては、あまりにも分かりきってる言葉なので、今更説明しようと思うと難しいって言葉がほのぼのな絵と一緒に説明してあって、これはいいかも！

玄武も、開いては「これは？これは?」と聞いてきます。

これや辞典に助けを借りて、母も学習して、この毎日の「なんで攻撃」乗り切ろうと思ってます。

あっでも、疲れてきたら、「玄武はなんで「なんで？」って聞くん？」って逆質問なんかでちょっとお茶を濁すかもしれませんが・・・＾＾；

あっでも、その「なんで期」と共に、反抗期ももれなくセットでついてきました。

返品してい？

何でも反対とか、親ができないって言ってる事をしたがるんです。

例えば、ぽろっと「あっご飯もう無くなったわ」と母がパパに言うと、今まで、しっかり食べて満足してるはずなのに「ご飯が食べたくなった」とか。

パパが早く帰ってきたので、さっお風呂に一緒に入ってもらって、その間に家事を！なんて意気込んでると、「どうしてもちゃーちゃんと入る」とかね。

んモー！

とりあえず、一つ一つは大したことないんで、「できないものはできない」と事情を説明したり、できる事はしてあげたり、わざと反対言って、親の思うようにさせたりして対処してるのですが、あんまり重なったりしつこかったりすると、こちらも玄武が以前よりずっと「話せば分かる」と思ってるだけに、腹立だしくなってきます。

そーいや花梨も今日は、にぃにの見送りにでっかい絵本を持っていくってきかなかったな。

ﾋｨｰ。

それもね、自分の意志がしっかりしてきた成長の証と分かっているのよ。

でも、でも・・・。

お願い、やめて、Ｗ反抗期。

どうしても「言えば分かる」と思ってしまう玄武に皺寄せがくる気がしてなりません。

それは避けたいんですけどねー。

さてと、写真が無いのも寂しいので、玄武の誕生日プレゼントの地図達。

こんなとこに貼られてます。

１人じゃ寂しい玄武に時々呼ばれるので、一緒に地図を見ながら話をしてます。

これ、ひらがなで書いてあって、絵も多いんで、楽しいみたい。

学習日本地図 小学2年 (2) (スタディマップ 学年別学習地図シリーズ)

母は、今から「こんなとこも行きたいねー」「あんなとこもあるんやで」と洗脳してます。

反対側には世界地図。

ふっふっふ。

十数年後には、「かーさん♪今度、ヨーロッパ行くけど、着いてくる？もちろん旅費俺出すし、ｷﾗｰﾝ（笑顔の歯）」なんて言ってくれないかしら？

・・・ありえんな。

逆はあるかもね。

「かーさん、ちょっくら南米行くけど、一緒行く？行かないなら１人で行って来るわ」

なんてね。

とにかく、旅好き、妄想好きの母には、たまらんトイレ空間になっております＾＾