助かった〜。

今日はパパが飲み会。



さっさと夕飯を済まし、右手にアンパンマン、左手にシンケンジャーを母に描いてもらった玄武は大喜びで、自分の右手と左手を戦わせて遊んでいました。



相当平和だな。







と、母が家事をしていたところ、「痛いよー」の玄武泣き声が!


結構玄武鈍くさいので、よくこけては泣いてるんです。


なんで「どーしたの?」といつもの軽い感じで、玄武を見てみると・・・。









指から血が噴出してました。


どーやら、母のバックに入ってたカッターで親指をざっくり切ってしまったらしい。






慌てて、とりあえず止血しないとと、親指の根元に絆創膏を(包帯用のテープとかも後で見るとあったのですが、その時は目に入らず)巻こうとするんだけど、血でぬるぬるして、巻けない。




「痛いよー、痛いよー、痛いよー」とひたすら泣く玄武を抱きながら、したたり落ちる血を見て頭が真っ白になるのと、すごく痛そうに泣く玄武が可哀相なのとで、母も、半泣きになりながら、何とか、止血の絆創膏を巻きました。

血は少なくなってきたのでよかったもののさて、これからどうしたら・・・。






育児本を開いて探そうかと思ったけれど、動転しててなかなか、思いの箇所が見つからない。


ネットか?とも思ったけれど、そんな悠長な事もしてられない!と思い、ゆうちゃんのお母さんに電話してみました。

ゆうちゃんのお母さんは看護士さんなんで、専門家なんです。





すると、事情を聞いたゆうちゃんのお母さんが駆けつけてくれる事に・・・。


とにかく、まだ痛くて泣く玄武を抱きながら、待っていると、ゆうちゃんのお母さん到着。





キズを見た後、消毒。包帯やガーゼが無かったので、新品のマスクの中身を切って、応急処置をしてくれました。

玄武も、まだ痛いものの、ゆうちゃんお母さんのアドバイスで、周りについてる血をふき取ったりしたところ、処置が終わる頃には、泣き止んでいました。



すっかり顔が青ざめていた母も、ゆうちゃんのお母さんと話している内に落ち着きを取り戻し・・・。








ふぅぅぅぅ。







ひと段落しました。






それにしても・・・。






こんな時に来てくれたゆうちゃんのお母さんの頼りになること!


さすがプロです。







こういう時には、落ち着いた口調と笑顔が必要なんだと改めて思いました。

とにかく大人が落ち着かないと子供は落ち着かないんですよね。




ほんと、天使に見えたー。






母が男性患者なら久々に叫ぶとこでした。










惚れてまうやろーーー




いやでも、冗談抜きで心から助かりました。ゆうちゃんお母さんには、ほんと涙でそうなくらい感謝でした。







とりあえず、元気になった玄武。





母が血を見て動転してる時に、動物のお面の絵本を持って来て、「バァー」なんて、平和な事してた花梨(気が抜けそうになりました)と一緒に普通どおり遊びます。





元気になったはいいけど、傷口開かないように気をつけてよー。

あっそうだ、パパにも報告するか?と電話したところ、携帯、圏外でした。





落ち着いたからいーけどさ。





軽くふき取った血の跡。
 
こう見ると大したことないけれど、ぽたぽた血が落ちてる時には、焦りました。






右の親指なので、当分、お風呂にもつかれないし、何をするにも不自由するかもしれませんが、とにかく元気になってほっとしました。


カッター、いつでも切り抜きとかできるように、バックインバックの中に入れて持ち歩いていたんですが(その割りに切り抜きなんか滅多にしたことない=いれとくんじゃなかった!!!)、玄武はきっとそれが何か知らなかったんだと思います。


こちらも、玄武はもう大体の事は分かるもんだと、勝手に信じてて教えてなかったし。





反省





かみそりなんかも、手に届かないとこに置くようにはしてるんだけど、ちゃんとこれは危ないものだと教えよう。





他には?




ちょっとこの機会に、玄武と家の中をまわって、危ないものを説明してまわろうかな。

もうだいぶ分かる年だしね。




ああでもよかった。何ともなくて。
とりあえず、親子共々、疲れ果て、ゆうちゃんのお母さんに感謝しながら、早々に爆睡したのでした。


ゆうちゃんお母さんありがとう!!!!