短冊&母東京へ 

 この時期、保育園から短冊に願い事書いてきてって毎年言われるんですよね。

去年は、何て書いたかな・・・覚えてないのですが(だめ母)、今年は、これだ!





めっちゃ強くなりたいんだって。


おぅおぅ。
めっちゃじゃなくてもいいんで、せめて、家に入ってきた小さいハエ一匹で大騒ぎの上、母がやっつけたのを確認するだけで「玄武がやったった感」を全面に押し出すのはやめとくれ。
 ホワイトボードで練習中。








一方花梨と言えば、まだ「短冊」が何の事やら、「願い事」が何のことやら分からないお年頃。


なんで、母が代筆してこう書きました。







「優しくて素直な子になりますように」







てか、それ100%両親の願い事じゃね?




そう思いながら、保育園で0〜2歳児用の笹に飾ってあった短冊見てたら、ありました。



家族全員が健康で暮らせますように




漢字混じっちゃってるし。
どう考えても2歳児の願いちゃいますから。




まね、来年からよね、自分の願い事を言えるようになるのって。








ちなみに、とあるラーメン屋で短冊を書いた方に唐揚半人前券プレゼントってんで、両親も願い事書きました。

この年になると、急に願い事と言われてもそれこそ「家族が健康で幸せに・・・」なんて、月並みmaxな事しか思い浮かばないもんだ・・・。






と思っていたら、パパの願い事はなんと「野球選手になれますように」

何でも来年、ドラフト試験を受けるらしい。

がっガンバレ・・・・。

ってか、月2回の草野球、次の日には必ず「全身筋肉痛で・・・」って言ってるのはどこのどいつだ?








そういう母は、悩んだ末、こう書きました。

「とてもいいことがたくさんおきますように」

なんだそれ?どんだけ抽象的!玄武の事を笑えません。







さて、そんなこんなで(どんな)ってか、月末月初で仕事大忙し&パパが出張と仕事、飲み会でほとんど平日家にいなかったってこともあり、パソコンに全く向かえない毎日。

まあ、遊び疲れの、母の体力回復にも時間がかかったって事ももちろんあるのですが。(年感じます)






やっとの事で東京旅行記事アップでございます。



まずは、土曜日、朝5時半出発でレッツラご!

特急と新幹線を乗り継いで、10時半には、赤坂についてました。

あら〜、東京って、もっともっと遠いイメージあったのですが、意外と近いのね。






まずは、3年ぶりに会う幼馴染とランチ。

こちらの幼馴染、小学校5年くらいから、急に仲良くなったのですが、もう母は、話したい事がつきなくて、毎日毎日、遅くなるまで、たくさん話をしていた記憶があります。

高校時代の留学も今思えば、彼女の影響を受けてしたようなもんで。

社会人になって、大手の会社に勤め、ニューヨーク3年駐在、今は、部下を20数人抱える課長さんになってる彼女は憧れの存在でもあるんです。


が、まあ、東京在住なのに、電車ひとつ駅乗り過ごすわ、食事中、何も使ってないフォークを落とすわ、3年前あんなにゴルフの話で盛り上がったのに覚えてないし・・・。








母か!






いやあ、こうやって、社会に出て戻ってきてみると、やっぱり似たもの同志だったのねと妙に感慨深く感じました。


でも、同郷の友人っていつ会っても、なんかほっとするもんです。


玄武と、花梨にもそんな生涯付き合える友人ができますように!
せっかくだから、そんな事短冊に書いたらよかったかしらん?








さて、その後はお待ちかねのミュージカル!

1人で上京って決まった時からなんせ、’観劇’をしたかったんです。

観たのは米倉涼子とアムラ=フェイライトが演ずるシカゴ!


母は実は、全く予備知識が無く米倉涼子って歌とか踊りとかできるの?って、期待はそんなにしてなかったんですが、全然問題ありませんでした。

とりあえず、外人と並んで、引けを取らないあの肢体!素晴らしい♪

いや、普通の日本人の足の長さだったら、絶対貧相に見えて仕方なかったはず。


踊りはキレがありました。

ストーリー展開も速くて、歌と踊りに惹き込まれている内に、あっと言う間に終了した感。きっと演出がいいんだろうな。


とにかく演者達がお腹の底から出す声が、聞いてて気持ちよかった。

みんな揃って、ピシッと決まるダンス、溢れる躍動感!

やっぱり生で観るのは、迫力と受けるエネルギーが違います。

パワーもらいました。あーよかったと、観終わってから、ほーと溜息が出ました。








そして、いよいよ結婚パーティへ!


平服でって事だったんで、悩みましたが、普通のワンピで。
新婦のサリーは素敵でした♪


やはり腹の線が激甘です。
つっか、顔でかいな。
この日の為に、黒い高めのヒールをネットで購入していたんですけど、あまりの安定感の無さの為、却下。


だってさー、酔っ払って階段落ちた事が過去何回あったか・・・。


この年になって、骨折りたくないしね。

ああ、でもピーコに服装チェックされたら、撃沈だわ。こりゃ。



そして会場にはなんと友人の本物の新聞記者さんが書いた2人の新聞が!


すんげー。まるきり普通の新聞記事です。



旦那さんは、すごく優しそうで賢そうで、なんともまあお似合いの2人♪


今回、こちらの新郎さん出身のとある北方有名大学寮生出身者が70人もかけつけておられたんですがね、最後にみんなで歌った寮歌が迫力でした。


部屋を暗くして、和太鼓を叩きながら、男(ほぼ)70人くらいで、肩を組んで歌って・・・。

母の行ってた大学って小さい大学だったんで、そういう世界は初めて。
大勢の声が一つになるって、何とも素敵なもんです。

これまたミュージカルに通じるものがある力を感じました。
その後、当然のようにみんなでラインダンスを・・・




(するかっ







とりあえず2次会、3次会と、母は夜2時回ったとこでアウトだったんですが、中には、小学校の教師、隕石の魅力について語る学者さん、母と同郷の税理士さん青森の獣医さんなどがいて・・・。

普段、会えない人達の話をとっくりと聞くことができて、なかなか刺激的でした。
「一つの石からね、48億年前のことを探り当てるんだよ」なんて、熱く語る人、母のまわりにいないもの。
(残念ながら、母の知識不足で、話はあまり深くなりませんでしたが)






そうそう、2人はバックパッカーで香港で知り合ったので(ロマンティックですな)、バックパッカーの人とも久々話をしました。

母も、バックパッカーでたくさんの人と会ったのですが、そこで知り合う人って、その時は、まだ職が決まってなかったり学生だったりと、割と根無し草的な人が多いんです。でも今はこんな風にしっかりはたらいてるのかなと母が出会った人達に思いを馳せてみたりしました。




結婚式っていいですよね。

幸せのお裾分けを頂くとはよく言ったもんです。

心の底からおめでとう!よかったね〜と言ってるうちにこちらまで幸せな気分になり、何ともハイテンションな楽しい酒が飲めました。
 新婦胴上げ中。




次の日は、吉祥寺で新婦含めた女4人で、ぶらり雑貨屋巡りをし(これも子供ができてからは、ほとんど出来ない贅沢です)結局、夜9時過ぎに家に帰りつきました。
(端折り過ぎ?)






それにしてもいやあ、楽しかった。

ほとんど行った事無かったんですが、東京って、どうも都会過ぎて何だか冷たいような馴染めないようなとこって勝手に決め付けてたんです。

が、今の母の日常に無いものがたくさんあってお洒落で刺激的で・・・。

すっかり気に入りました。



まあ、それもこれも2日間、嫌な顔一つせず(それすごい←母なら結婚式終わったら、ちょっと早く帰って来てくれたらいいのにと確実にぶーたれてたはず)子供達を見てくれたパパのおかげなんですけどね。




周りからだいぶ「えらい旦那様ねえ」と言われました。ええ。おっしゃる通りでございます。あざーっす。
2人とも、2日間、良い子にしててくれたみたい。
いやあ大きくなったもんです。(しみじみ)

玄武なんて、電話でも別に話したそうじゃないし(それは母の方がやや寂しかった)





ああでも、また行きたい!





今回は使いませんでしたが、東京ブックマークなんか使うと、結構お安くいけるんですよね。



次は、同窓会?In トーキョーか?

それまで、せっせと「嫁ポイントカード」(主婦らしかったら、1嫁ポイントゲットね)にポイント貯めとくことにします(貯まるかな・・・)

がんばりまーす。