男のプライド & 輝聖誕生会

こないだ育児雑誌をちらっと立ち読みした時に、「自分のことは自分でできる子」という特集をしてたのです。

日経 Kids + (キッズプラス) 2009年 03月号 [雑誌]

日経 Kids + (キッズプラス) 2009年 03月号 [雑誌]

項目としては、「朝、自分1人で起きられる」「顔を洗える」「着替えができる」などなど。



えっここでできてるのって、「着替えができる」くらいだな、他の子はどーなんだろ?と、こないだ悠ちゃん(4歳)と愛ちゃん(5歳)が遊びに来てた時、聞いてたんです。



で、みんな朝は自分で起きられるし、顔は、しゅっと拭く程度だけどできるなんて話をし、そこでパパが「朝、玄武着替えさせてんで」なんてカミングアウトがあったりして、「玄武何もできてないやーん」ってなってたんです。


子供達は、隣で遊び、聞いていたんだか、いないんだかって状態。






なのに、次の日から、玄武、自分で起きてくるようになりました。

前の日よっぽど、夜更かしした日は別ですが・・・。



そして、「玄武、自分で起きれるで。悠ちゃんも愛ちゃんもできるで」と必ずアピールしてくれます。




聞いてたのね。

子供なりに、「みんなができるなら、自分も!」って自尊心みたいなものが芽生えてるんでしょうね。

何だか急に、自分でやる事が多くなってきました。






でも、これは、その自尊心がプラスになった例ですが、最近、玄武がちょっとずれた事を言ったりして、それをパパと笑うと、泣きながら猛烈に「笑わんといて!!!」と怒られたりします。




んー、男のプライド!?が育ってきてるんやなー。

それも成長の一つ。



でもね、それを自分でも笑えるようになってこそ、立派な関西人よ。



って、自分はネイティブ関西人ではないくせに、人には求めます。

ふふ、自分に無いものを子供に求めるのが親の性ってもんよ・・・(そんなとこでか?)





さてと、今日は朝から、玄武はパパと目医者。

キズはすっかり治っていたそう。


先生は、パパに「軟膏、塗れなかったでしょ!」と言ってたらしい。

なんじゃそりゃ。塗れないよ!分かってるなら、出さないでよ!



まっ治っているならよいとしましょ。






今日は、従兄弟の輝聖の4歳の誕生会なんです。


グラタンが食べたいとのリクエストがあったので、せっかくなんで、グラタンパン&子供の好きそうなウインナーパンを焼いてスタンバイ。

でも、前、泊りで来た時、張り切って、パン焼いたら、「普通の食パンないの?」と言われた経歴ありだからな。

余計な事してくれるなと言われる可能性大。


夕方からは、お兄ちゃんの大聖が来て、飾り付けをしてくれます。


こういう準備も楽しいんですよね。

グラタンをリクエストしてくれたこの大聖に、グラタンパン見せたら「普通のグラタンは?」と言われました。

やっぱりね。そういうと思って、普通のグラタンも用意しといたよ。




隣で、花梨もいつの間にか、手に持ってるウインナーパンを持って、ウロウロして、何だか参加してる風。

出来上がりは、こんな。

おおー、メリークリスマス違うかっ!



みたいな!

ええ、寒い空気も全て受け入れておりますので、ご安心を。




そして主役登場!違うかっ
違うから(激冷たく)

こちら、妹のセナちゃんは、自ら帽子被ったり、ポーズを取ったりしてくれるんです。

何だか女の子らしくて、激しくうらやま!



その後、この枝豆を山のように貪り食べます。それまた、小食花梨にはないところ。

ナイスガッツ!高速に積み上げられていく枝豆の殻におばちゃん、目がはぁとだったわ♪ンフ(だから三十路のはぁとマーク見たくないから!)



結局今日のメニューは、キムチ鍋に、グラタン、タライモチーズ、手羽先の唐揚、パスタサラダ、エビフライ・・・。

何だか、ほんとに、最近マンネリになってきてるんです。

なんか、新しい「おもてなしレシピ」が欲しいわー。それも下味付けといて、後はオーブンで焼くだけみたいなのがベストなんだけど・・・。

ちょっと探してみることにします。




子供達は、さっさと食べ終わった後、自分らで遊びます。

いや、これが良いのよ。

誰かに家に来てもらうって、準備は少し大変ですが、部屋はきれいになるし、子供は子供同士遊ぶから、親はのびのびできるし、料理も多めに作るんで、次の日、何もしなくていいし、結構、後が楽なんです。


お風呂も入れてもらった後は、ケーキにろうそく!!!


子供達は、これが大好きなんですよね。

いつもは、猛烈に照れ屋で、なかなか自分を表現できない気がする輝聖も、この日ばかりは嬉しそうです。よかったなー。

プレゼントは、仮面ライダーギガの剣(半額、なぜか玄武ももらう)と図鑑(母チョイス)。

いやー、玄武は全く興味ないんだけに、魚とか虫とかに興味ある輝聖が羨ましくてねー。

何か理数系って感じで♪(過剰な憧れを抱いている)




ええ、うちに数字に強い血は流れてません!キッパリ。



母も、中学校までは、算数も数学も好きだったけれど、高校になってからはさっぱり。

ベクトル、ものさしで計って大体で(数学で大体ってどーよ)答えておりました。

虚数に対して「世の中にない数字計算して、将来何の役に立つ!?」とあやうく憎しみさえ覚えそうでした。




玄武も、数字、興味ないんだよねー。



残念!母としては、ガリレオ並みに、思考回路に数字飛び交う青年になって欲しかったのになー。


DNAの壁を頼む!越えてくれ!!!



その後は、トランポリンで飛んだり。
なぜすぐ脱ぐ?(20年後の宴会は君に任せた!)



10時過ぎまで、遊びに遊んでお開きになったのでした。



次の従兄弟誕生会は、4月の玄武。いよいよ4歳!

あっと言う間なんだろな。早いよー!


4歳って言ったら、急にお兄ちゃんになった気がします。
嬉しいような、少しだけ寂しいような・・・。



ともあれどんなお誕生会にしようかな。