男のプライド & 輝聖誕生会
こないだ育児雑誌をちらっと立ち読みした時に、「自分のことは自分でできる子」という特集をしてたのです。
日経 Kids + (キッズプラス) 2009年 03月号 [雑誌]
- 作者: 日経キッズプラス
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/01/17
- メディア: 雑誌
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えっここでできてるのって、「着替えができる」くらいだな、他の子はどーなんだろ?と、こないだ悠ちゃん(4歳)と愛ちゃん(5歳)が遊びに来てた時、聞いてたんです。
で、みんな朝は自分で起きられるし、顔は、しゅっと拭く程度だけどできるなんて話をし、そこでパパが「朝、玄武着替えさせてんで」なんてカミングアウトがあったりして、「玄武何もできてないやーん」ってなってたんです。
子供達は、隣で遊び、聞いていたんだか、いないんだかって状態。
なのに、次の日から、玄武、自分で起きてくるようになりました。
前の日よっぽど、夜更かしした日は別ですが・・・。
そして、「玄武、自分で起きれるで。悠ちゃんも愛ちゃんもできるで」と必ずアピールしてくれます。
聞いてたのね。
子供なりに、「みんなができるなら、自分も!」って自尊心みたいなものが芽生えてるんでしょうね。
何だか急に、自分でやる事が多くなってきました。
でも、これは、その自尊心がプラスになった例ですが、最近、玄武がちょっとずれた事を言ったりして、それをパパと笑うと、泣きながら猛烈に「笑わんといて!!!」と怒られたりします。
んー、男のプライド!?が育ってきてるんやなー。
それも成長の一つ。
でもね、それを自分でも笑えるようになってこそ、立派な関西人よ。
って、自分はネイティブ関西人ではないくせに、人には求めます。
ふふ、自分に無いものを子供に求めるのが親の性ってもんよ・・・(そんなとこでか?)
さてと、今日は朝から、玄武はパパと目医者。
キズはすっかり治っていたそう。
先生は、パパに「軟膏、塗れなかったでしょ!」と言ってたらしい。
なんじゃそりゃ。塗れないよ!分かってるなら、出さないでよ!
まっ治っているならよいとしましょ。
今日は、従兄弟の輝聖の4歳の誕生会なんです。
グラタンが食べたいとのリクエストがあったので、せっかくなんで、グラタンパン&子供の好きそうなウインナーパンを焼いてスタンバイ。
でも、前、泊りで来た時、張り切って、パン焼いたら、「普通の食パンないの?」と言われた経歴ありだからな。
余計な事してくれるなと言われる可能性大。
夕方からは、お兄ちゃんの大聖が来て、飾り付けをしてくれます。
こういう準備も楽しいんですよね。
グラタンをリクエストしてくれたこの大聖に、グラタンパン見せたら「普通のグラタンは?」と言われました。
やっぱりね。そういうと思って、普通のグラタンも用意しといたよ。
隣で、花梨もいつの間にか、手に持ってるウインナーパンを持って、ウロウロして、何だか参加してる風。
出来上がりは、こんな。
おおー、メリークリスマス!違うかっ!
みたいな!
ええ、寒い空気も全て受け入れておりますので、ご安心を。
こちら、妹のセナちゃんは、自ら帽子被ったり、ポーズを取ったりしてくれるんです。
何だか女の子らしくて、激しくうらやま!
その後、この枝豆を山のように貪り食べます。それまた、小食花梨にはないところ。
ナイスガッツ!高速に積み上げられていく枝豆の殻におばちゃん、目がはぁとだったわ♪ンフ(だから三十路のはぁとマーク見たくないから!)
結局今日のメニューは、キムチ鍋に、グラタン、タライモチーズ、手羽先の唐揚、パスタサラダ、エビフライ・・・。
何だか、ほんとに、最近マンネリになってきてるんです。
なんか、新しい「おもてなしレシピ」が欲しいわー。それも下味付けといて、後はオーブンで焼くだけみたいなのがベストなんだけど・・・。
ちょっと探してみることにします。
いや、これが良いのよ。
誰かに家に来てもらうって、準備は少し大変ですが、部屋はきれいになるし、子供は子供同士遊ぶから、親はのびのびできるし、料理も多めに作るんで、次の日、何もしなくていいし、結構、後が楽なんです。
お風呂も入れてもらった後は、ケーキにろうそく!!!
子供達は、これが大好きなんですよね。
いつもは、猛烈に照れ屋で、なかなか自分を表現できない気がする輝聖も、この日ばかりは嬉しそうです。よかったなー。
プレゼントは、仮面ライダーギガの剣(半額、なぜか玄武ももらう)と図鑑(母チョイス)。
いやー、玄武は全く興味ないんだけに、魚とか虫とかに興味ある輝聖が羨ましくてねー。
何か理数系って感じで♪(過剰な憧れを抱いている)
ええ、うちに数字に強い血は流れてません!キッパリ。
母も、中学校までは、算数も数学も好きだったけれど、高校になってからはさっぱり。
ベクトル、ものさしで計って大体で(数学で大体ってどーよ)答えておりました。
虚数に対して「世の中にない数字計算して、将来何の役に立つ!?」とあやうく憎しみさえ覚えそうでした。
玄武も、数字、興味ないんだよねー。
残念!母としては、ガリレオ並みに、思考回路に数字飛び交う青年になって欲しかったのになー。
DNAの壁を頼む!越えてくれ!!!
その後は、トランポリンで飛んだり。
なぜすぐ脱ぐ?(20年後の宴会は君に任せた!)
10時過ぎまで、遊びに遊んでお開きになったのでした。
次の従兄弟誕生会は、4月の玄武。いよいよ4歳!
あっと言う間なんだろな。早いよー!
4歳って言ったら、急にお兄ちゃんになった気がします。
嬉しいような、少しだけ寂しいような・・・。
ともあれどんなお誕生会にしようかな。